2016年06月14日
「笑点」の舞台裏!利権まみれのシナリオ.....

「笑点」の舞台裏!利権まみれのシナリオ.....
今や国民的長寿番組の『笑点』
今年で放送50周年を迎え、司会も新たに新体制で高視聴率を
連発。
日本テレビにとってのお宝番組なんですが、ここへ来て何やら
きな臭い噂が流れてきました。」
『笑点』その歴史
日本テレビ系列で1966年5月15日から毎週日曜日夕方に放映
されている演芸バラエティー番組。

5月15日に『金曜寄席』の跡を受け継ぐ形でスタート。
第1回放送から一貫してカラーで放送されている。
収録は後楽園ホールで隔週土曜日の昼間に行われている。
1回の収録で2週間分を収録。
年に数回(基本的に4回)はネット局の開局イベントとして
地方収録が行われている。
番組で放映されるのは、収録から8日後と15日後の日曜日になる
ことが通例となっている。
50週年を迎えるご長寿番組でありながら、視聴率的は常に18%以上
場合によっては22%を記録することもある超人気番組。
放送回数は2006年1月22日の放送で2000回に到達。
現在の日本テレビ系列番組では『NNN今日の出来事』
(2006年9月放送終了)
『キューピー3分クッキング』(NTVバージョン)についでの
放送期間の長さで歴代3位となっている。
過去には『素人名人会』(毎日放送TV版)の42年という演芸番組
があったが、最長放送期間を『笑点』が塗り替えた。
現在の番組編成の演芸と大喜利の2本立ては1996年4月以降
に構成されている。
歴代司会者は?
因みに現在までの歴代司会者をご紹介。
初代 立川談志 1966年5月15日 ~ 1969年11月2日
2台目 前田武彦 1969年11月9日 ~ 1970年12月13日
3代目 三波伸介 1970年12月20日 ~ 1982年12月26日
4代目 三遊亭圓楽1983年1月9日 ~ 2006年5月14日
5代目 桂歌丸 2006年5月21日 ~ 2016年5月22日
6代目 春風亭昇太2016年5月29日 ~
『笑点』の裏側とは?
毎回台本なしでアドリブであそこまで場を盛り上げるとは
大したものだと誰もが感心するでしょう。
ところがなんと、大喜利の回答はすべて作家が準備してるという。
毎回大喜利のために作家が10人くらいついていて、いろんな
答を作って、どの答をだれに答させるかまでを裏方が仕切って
いるという。
ちゃんとオチまで台本ができている。
立川談志さんはそれが嫌でやめたらしい。
まぁ~~「ヤラセ」ですねm(__)m
もともと大喜利は即興芸ではありますが、
それでなければ時間内には収録出来ないし....
いくら頭の回転が早くてもアドリブでは対処出来ないでしょう。
ただし、円楽さんだけはぶっつけ本番で自分で答を考えてるそうな。
って、何かで読んだ記憶がありますが。
まぁ~
面白くて茶の間を沸かせてくれればそれもありですね。
気になる大喜利メンバーのギャラ
落語家にとって、『笑点』の大喜利のメンバーになることが落語がうまく
なることより重要とまで言われています。
『笑点』の大喜利メンバーになれば”地方営業利権”の恩恵にあずかる
ことができるんです。
『笑点』は月に2回の収録で、司会だった歌丸のギャラが一番高く
一番高く、2回分で80万円と言われていた。
そして、6人の大喜利メンバーのギャラは60万円とも言われている。
これだけ見ると、高視聴率をとっているのもかかわらず
意外とやすいと思うかもしれませんが、地方営業をすれば
その恩恵にあずかれるという訳。
地方営業すれば、歌丸のギャラは1本あたり100万円に跳ね上がる
という。
他のメンバーのギャラも推して知るべし。
これらのメンバーより実力と人気がある落語家でも、地方営業の
ギャラは10万円~20万円がいいところ。
以下に『笑点』のレギュラーが美味しいかがわかる。
更に追い打ちをかけるのが、視聴者層です。
『笑点』の視聴者の大半は高齢者でそれだけに、地方営業
の依頼が殺到する。
歌丸が元気な頃は月20本の営業が入っていたという。
単純計算でそれだけで年収は2億円以上。
真打ちになっても寄席だけのギャラだけでは食べていけない。
だから、彼らにとって『笑点』のメンバーになることが憧れなんです。
しかし、番組の舞台裏では、この利権をめぐる笑えない”派閥争い”
があるという。
先日円楽が不倫でマスコミを騒がせましたが、彼の年収だって
一説では5000万円以上と言われていますから。
ちょっとしたタレント並です。
もし、レギュラーの座を降ろされたらそれこそ死活問題でしょう。
まぁ~~番組見て楽しんでる私には関係の無い話ですが。
まとめ
まぁ~~
どんなTV番組でも、予めのシナリオと言うものがあるのが通例。
全くの打ち合わせのない番組なぞそもそも放映の段階で成り立たない
のでは?
「ヤラセ」なんて当たり前なんです。
それを変に小細工して、シナリオなんてはなっからないよう
前宣伝するからおかしくなるんです。
プロの落語家でさえ、台本にそって笑いを演出してるんです。
それをタレントがマネしろって言っても無理な話。
だから用意周到に製作側が台本を用意するんです。
まぁ『笑点』だけは、私にとっての日曜日の唯一の娯楽番組ですから
これからも見つづける気持ちに代わりはありません。
